秋がやって来た。

秋という神さまは、私たちが眠っている間にゆっくり山からやって来きます。

実りと収穫と万作の時節の到来です。一方で、なんだか人恋しい季節でもあります。

街角の果物屋の店頭には、うす緑や紫色のぶどうがいっぱいに並べられています。

眺めているだけで、ひとときボクの心は日常から離れて、ノスタルジーにも似た懐かしい気持ちになります。

そう思って町に目を向けると、この季節だけの清々しい空気が空から降りてきたような…。

《のどがかわき、まだ起きてゐる果物屋を探しに行きぬ。秋の夜ふけに。》啄木

 

□付記

10月16日の第3日曜日は定休日ですが、子の日は通常の営業をいたします。どうぞご来店ください。